かに初心者必見!おいしいずわいがにを選んで、食べる方法徹底ガイド
- ずわいがに

きめ細やかなかに身と、上品な甘味が特徴のずわいがに。
お祝いや特別な日の食卓を彩ってきたことから、私たちにとってなじみ深い食材ではないでしょうか。
この記事では、そんなずわいがにの魅力や選び方、美味しい食べ方を徹底ガイドします。
ずわいがにを通して、笑顔がほころぶような大切な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
INDEX
ずわいがにとは?【産地や味も解説】
ずわいがにには、実は3種類あることをご存知ですか?
ずわいがにの種類や味の特徴、産地、旬の時期をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
ずわいがにの特徴
ずわいがには、上品な甘味やほろりと崩れるような優しい食感のかにで、これまで多くの人に親しまれてきた、高級食材の一つです。
ずわいがにの見た目の特徴は、細長い脚をもち、甲羅はトゲが少なく、小さくて丸みを帯びており、ボイルすると鮮やかなオレンジ色になります。
味わいについては、身がぎっしりと詰まっており、甘味とうまみがとても豊かなのが魅力です。また、甲羅は鍋ものにすると、うまみのある出汁を出してくれる特徴もあります。
食感はほどよく繊維を感じ、ほろりと崩れるような優しい食感です。

ずわいがにの種類
そんな魅力がぎっしりと詰まったずわいがにですが、一口にずわいがにといっても、実は種類が3つあることをご存知でしょうか?
まず一つ目は、紅ずわいがにです。
紅ずわいがには、よくスーパーで並んでいるのを見かけるずわいがにです。
味は、甘く風味が強いことが特徴で、食感も水分量が多くしっとりとした身を味わうことができます。
比較的おてごろ価格で購入できるため、よく目にする機会も多いずわいがにです。
次にご紹介するのが、大ずわいがにです。
名前の通り、
3つの中ではおおぶりのずわいがにで甲羅のトゲが大きいことが特徴です。
味は身が引き締まっており、つよい甘味が特徴です。かにみそも非常に風味豊かなことが特徴です。
最後にご紹介するのが、本ずわいがにです。
松葉がにや越前がになど、いわゆる「ブランドがに」と呼ばれるようなずわいがには本ずわいがにに分類されます。
味は身が締まり豊かな甘味と風味が特徴です。価格は3つの中で最も高価であり、特にブランド産地のものはプレミア価格がつくこともあります。
味の好みや予算、かにを食べるシーンなど、自分にあったずわいがにを選ぶ際の参考にしていただけたら幸いです。
ずわいがにの産地や旬の時期
ずわいがにの産地は、オホーツク海から日本海にかけてが有名です。
旬の時期は、漁獲される場所によっても異なり、新潟より北側では10月1日~翌年5月31日、富山県より西では、11月6日~翌年1月10日(オスは翌年3月20日まで)、オホーツク海では4月~5月が旬の時期となります。
概ねどの地域でも、秋〜春にかけてがずわいがにの美味しい時期となります。
ずわいがにの相場
ずわいがにの相場は、産地や時期によって変動しますが、一般的な価格帯は、ロシア産だと、1匹3,000円〜6,000円、国内産だと9,000円〜15,000円ほどの価格になります。
通販だと、脚のみを冷凍で届けてくれるようなものもあり、その場合は1㎏あたり、平均2,500円ほどでお手軽に楽しむことができます。
産地や時期によっても価格がかわるのと、松葉がになどの「ブランドがに」は、プレミア価格がつくものも存在します。
目的や予算に合わせて最適なずわいがにを選ぶようにすると良いでしょう。
タラバがにとずわいがにの違い【徹底比較】
いずれも高級食材の一つとして、お祝いのための贈答品や特別な日の食卓に選ばれることが多いことから、なにかと比較されがちなのが、タラバがにとずわいがにです。
それぞれに特徴のある2種類のかにですが、目的や好みにあわせて自分にぴったりなかにを選ぶために、その違いをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
まず、タラバがにとずわいがにでは、その味わいに大きな違いがあります。
ずわいがにの味は上品な甘味と濃厚な風味が特徴です。一方で、タラバがには、ずわいがにと比べると淡白でボリューミーな味わいが特徴です。
また、かにみそを楽しみたいひとには、ずわいがにを購入することをお勧めします。
次に大きさにも違いがあります。
タラバがには、1匹あたり、1㎏〜2.5㎏とそのボリューム感が特徴です。一方でずわいがには700g〜900gとタラバがにと比較すると小ぶりであることが特徴です。
そして、ずわいがにとタラバがにでは旬の時期にも違いがあります。
ずわいがには、秋から翌年春にかけて旬の時期を迎えるのに対して、タラバがには春(4月〜5月)と冬(11月〜2月)に二度美味しい時期が来ます。
かにを選ぶときに旬の時期を考慮して、購入するのもおすすめです。
以上をまとめると、
秋から冬にかけて、上品な甘味や口の中でほろりと崩れる繊細な食感を楽しみたい方には、ずわいがにがおススメです。また、ずわいがにはかにみそも非常に豊かな風味や甘味を持った食材の一つです。かにみそを楽しみたい場合もぜひ、ずわいがにを選択しましょう。
一方で、大勢で集まって、豪快な食べ応えを堪能したい場合は、タラバがにがおすすめです。
ずわいがにのうまみが堪能できる美味しい選び方と食べ方、完全ガイド
ここからは、かに初心者でもおいしいずわいがにを堪能できる、選び方や食べ方を解説しました。
ずわいがにを選ぶときの参考にしてください。
美味しいずわいがにの選び方
ずわいがには脱皮をくりかえして大きく成熟する特徴のあるカニです。つまり、脱皮が完了してから時間の経過したかには、成熟しており身詰まりが良いずわいがにということになります。
こういった
成熟したずわいがにを選ぶためには、ずわいがにのお腹、爪、甲羅に注目をしましょう。
成熟したずわいがには腹が褐色で爪が大きく、甲羅に「かにビル」がいっぱいついています。かにビルとは、かにの甲羅についている黒いつぶつぶのことです。
こういった特徴のあるずわいがには、美味しいということの証になります。
かに初心者でも通販で美味しいずわいがにを選ぶには?
通販で購入すると、自宅にいながら新鮮なかにの魅力を堪能することができます。通販は実物を見ることができませんが、その場合の選ぶポイントとしては、ハーフポーションやフルポーションのものを選ぶことをお勧めします。
フルポーションとは、殻が完全に外してあって、そのままかぶりつける状態のもののことを言います。またハーフポーションとは、殻が半分ついたむき身で、焼いても炊いても身が崩れないような加工になっているもののことです。
なぜこういった加工のされているものを選ぶことがおススメかというと、Webサイトの写真で中身がしっかり詰まっていることを確認して購入できるからです。
もちろん、口コミやレビューの件数や内容も参考にすると、よりおいしいずわいがにを通販で購入できるようになります。

ずわいがにをつかったレシピ
ずわいがには、幅広い料理で味わうことのできるカニです。
おいしいずわいがにを購入したら、ぜひ様々な食べ方でずわいがにの味わいを堪能してください。
一つ目の食べ方はとてもシンプルにずわいがにのうまみそのものを堪能する、「塩ゆで」です。調理方法はとても簡単で、かにの甲羅を下向きにして塩分濃度3%程度のお湯で15分程茹でます。かにの甘味やy真美をダイレクトに味わうことができるのが最大のポイントとなる調理方法です。
次にご紹介するのが、「ちり鍋」です。ちり鍋はずわいがにの風味が出汁に溶け込み、野菜や豆腐とともに楽しめる鍋料理です。具材は、ずわいがにに加えて、白菜や椎茸、えのき、豆腐などになります。〆には、かにの旨味がたっぷりとしみ込んだだし汁でうどんや雑炊を作ることもおすすめです。

おいしいずわいがにを自宅で楽しむなら「かにと。」がおススメ!
ここまで、通信販売でずわいがにを購入するために注目するべきポイントをまとめてきました。では、具体的にどのような通販サイトを使ってかにを購入すればよいのでしょうか?
とにかく味や品質にこだわりたい場合や、ギフトとしてかにを贈りたい場合は「かにと。」をご活用ください。
「かにと。」は、味や品質にとても厳しい顧客を持つ百貨店を中心に販売される高品質のかにをオンラインから手軽に選べる通販サイトです。特大のサイズ、フルポーションやハーフポーションなど、自由にお選びいただけます。
かにそのものの味や品質の高さはもちろんのこと、お客様へ発送する技術においても、かにの鮮度と味の質をそのまま食卓にお届けすることにこだわっています。
そして、かにに加えて、えびやいくら、ほたてと一緒に楽しむ「海鮮宝箱」など、セットも豊富。
また18,000円(税込)以上のお支払いで、商品の1住所へ配送する送料が無料になります。
ギフトとしてお贈りいただきやすいよう、
全品オリジナルギフトBOXでお届けしているほか、高級感のある掛け紙をつける有料サービスもご提供しています。
ぜひ、この機会においしいかにを「かにと。」で選び、大切な方の食卓を彩ってみてはいかがでしょうか。

ずわいがにに関するよくある質問
開封したら、かにが氷の膜で覆われていました。一度溶けてしまったということですか?
かにが氷の膜でおおわれていると、一度溶けてしまったのではないかと心配になるかと思いますが、心配はいりません。この氷の膜は、「グレーズ」と呼ばれるもので、かにを乾燥や酸化といった冷凍焼けから守り、風味を逃さないための処理です。
そのため、氷の膜がついていても一度溶けて再冷凍されたわけではないので安心していただけますと幸いです。
ずわいがに、松葉がに、越前がに、加能がにの違いはどのようなものですか?
これらのかにはすべてずわいがにです。ただ、その地域や漁法によってブランド化されたかにが松葉がにや越前がにと呼ばれています。
特に、松葉がにや越前がには古くから多くの方に愛されてきたブランドがにの一種であり、甘味の強さや風味の豊かさが格別なものになります。
中には、厳しい基準を満たした逸品も存在しますので、
特別な日の食卓に並べたり、特にギフトとして活用するのも良いでしょう。
ずわいがにはオスとメスどちらを選べば良いですか?
ずわいがにのオスとメスには異なる魅力があります。どちらを選ぶべきかは好みやシーンによって決まります。
オスは、体が大きくぎっしりと身が詰まっていることが特徴です。またオスのかにみそはより濃厚で甘味が強いことが特徴です。
一方、メスのズワイガニは、別名「せこがに」や「香箱がに」と呼ばれることもあり、小ぶりながら内子と外子を楽しめるのが特徴です。比較的お手頃価格で楽しめるのもメスの特徴です。
かに身をたっぷり楽しみたい方やかにみそを楽しみたい方はオスを、内子や外子といった通な楽しみ方をしたい場合や、安価にかにを楽しみたい場合はメスを選ぶと良いでしょう。
まとめ
中にはプレミア価格がつくようなブランドがにも存在する高級食材の「ずわいがに」。
ずわいがにの味わいは、その豊かな甘味や風味と、口の中でホロホロとほどけるような優しい食感が特徴のかにです。
通販で購入する時は、ぜひ「かにと。」の身がぎっしりと詰まったずわいがにを購入してみてはいかがでしょうか。
ずわいがにをとおして、家族でいつもより少しだけ贅沢な食卓を楽しんでみてください。