タラバガニは、豪華な見た目とプリッとした身の食感で、特別な日の食卓を一層華やかにしてくれる食材です。「おうちごちそう」として家族で楽しむのはもちろん、大切な人への贈りものや、年末年始の集まりにもぴったりです。
この記事では、シーンに合わせたタラバガニの食べ方や選び方のポイントをわかりやすくご紹介します。
INDEX
タラバガニの食べ方|家族で囲む定番は焼きタラバ&かにしゃぶ
タラバガニは豪快な見た目と濃厚な旨みが魅力で、家族で囲む食卓の定番です。解凍や調理のコツを押さえておくと、さらに美味しく楽しむことができます。
ドリップを出さない解凍方法のコツや焼きタラバ・鍋料理を美味しく仕上げるコツまで、タラバガニを存分に味わうためのポイントを解説します。
まずは解凍から:ドリップを出さない冷蔵解凍のコツ
ボイルガニを美味しく食べるには、ドリップ(旨味成分を含む水分)を出さない解凍がポイントです。冷蔵庫でじっくり自然解凍することで、茹でたてに近い状態で味わえます。
冷蔵庫で解凍する手順は、以下のとおりです。
- カニの甲羅が下になるように皿に置きます
- 冷蔵庫に入れて約1日かけてゆっくり解凍します
汁漏れや乾燥を防ぐため、新聞紙やキッチンペーパーでカニを包みます。冷蔵庫へのにおい移りが気になる方は、タッパーを利用しましょう。
解凍しすぎるとドリップが流れ出てしまうので、8分目くらいの解凍状態がおすすめです。
【急ぎの場合】
やむを得ず、急いで解凍する場合は、流水で解凍します。カニをビニール袋に入れて、直接水に触れないようにしましょう。
カニの大きさにもよりますが流水解凍の場合は、1時間前後が目安です。
焼きタラバの基本:弱火で香りを立てて予熱で仕上げる
焼きガニは、タラバガニ本来の甘みと旨味、香りを最大限に引き出せる調理法です。大ぶりな脚を焼くと、プリッとした弾力とジューシーな食感が楽しめます。
レモンを軽く絞れば、さっぱりとした酸味が加わり、甘みが一層引き立ちます。
【焼きタラバの基本の手順】
- 殻を下にして網の上に並べます
- 中火でじっくり焼き、カニの身がふっくらしてきたら焼き上がりのサイン
- 焼きすぎるとパサつくため、様子を見ながらゆっくり火を通すのがコツです
オーブンやグリルで焼く場合はアルミホイルで包むことで、身が乾燥せずふっくらジューシーに焼きあがります。
「かにと。」では、焼いて楽しめるハーフポーションのタラバガニをご用意しております。殻の上半分をカットしてあるので、香ばしく焼き上げるだけでプリッとした身をスルッと取り出せます。
L〜2L大型ボイルたらばハーフポーション1kg(¥ 18,600税込)>>>
タラバガニのしゃぶしゃぶのコツ|旨みを逃がさない加熱のポイント
タラバガニは身が大きく、旨み成分がたっぷり詰まっています。しゃぶしゃぶにすると、ボリューム感のある肉厚な食感を充分に味わえます。
【タラバガニしゃぶしゃぶの基本手順】
- 水を入れた鍋に乾燥昆布を入れ、20~30分浸しておく
- 鍋を火にかけ、沸騰寸前に昆布を取り出す
- 出汁が沸騰したら、カニのむき身をさっとくぐらせます
- カニの旨みや風味がほどよく出汁に溶け込んだら、野菜や豆腐を加えます
- 締めは雑炊やラーメンなどを入れて、最後まで楽しみましょう
カニしゃぶを美味しく食べるコツは、火を通しすぎないことです。加熱しすぎると身がパサついてしまうため、5~10秒を目安に出汁にくぐらせましょう。
また、出汁は昆布だしのような主張の強くないものを選ぶと、カニ本来の甘みと風味を引き立てます。一方、カニの味わいを損ねないよう、かつおだしなどの風味の強い出汁は避けましょう。
「かにと。」の「北海道産 大型生タラバガニ」は、持ち手部分以外の殻を取り除いたフルポーションタイプです。出汁にサッとくぐらせるだけで、タラバの弾力のある食感を味わえるので、しゃぶしゃぶに最適です。
【5Lサイズ】北海道産 大型生たらば棒肉フルポーション500g(¥9,950税込)>>>
大切な日のためのタラバガニ食べ方ガイド|贈りものに喜ばれる一品を
「かにと。」のタラバガニは、贈り物としても人気があります。大人数のパーティーや、お酒がお好きな方におすすめの商品をご紹介します。
ギフトで選ばれる:贅沢カニのフルポーション詰め合わせ
「かにと。」では、ギフトにぴったりのタラバガニとズワイガニのフルポーションセットをご用意しています。獲れたての北海道産タラバガニと濃厚な甘みが魅力のズワイガニを詰め合わせ、しゃぶしゃぶで2種類の味を一度に楽しめるのがポイントです。
どちらも食べ応えのある大型サイズで、食卓を華やかに彩り、ご家族や大切な方への贈り物にも喜ばれます。
【5Lサイズ】北海道産 大型生たらば棒肉・【5L〜6Lサイズ】大型生ずわい棒肉 フルポーション2種(お刺身可) 計2kgセット(¥32,600)>>>
お酒が進む:北海道タラバガニの特大甲羅盛り
「かにと。」では、北海道産タラバガニを一杯まるごと特大サイズの甲羅盛りにしてご提供しています。お箸で気軽に楽しめ、見た目にも豪華なのでパーティや特別な日の食卓を華やかに彩ります。
プリっと弾力のある身は旨味が濃く、日本酒やビール、ワインなどお好みのお酒と合わせれば、一層美味しさが引き立つ逸品です。
北海道産 特大ボイルたらば甲羅盛り 2個セット(¥20,600)>>>
贈る気持ちをやさしく添えて:華やかな掛け紙でお届け
「かにと。」では、贈り物として安心してお使いいただけるよう、華やかで上品な掛け紙をご用意。特別な日の食卓やプレゼントに華やかさを添えられます。
- 椿紋様
- 鶴と亀
- 鶴と紋様など
贈る相手やシーンに合わせて選べるので、大切な方への想いをより一層やさしくお伝えできます。
タラバガニを最後まで堪能|大人数のカニ鍋を美味しく楽しむコツ
タラバガニを大人数で楽しむ際は、カニの量を意識して締めまで美味しく味わうのがポイントです。人数の目安や、締めまで美味しく楽しむコツをご紹介します。
大人数でも安心:タラバガニの人数別おすすめの量
タラバガニを鍋や焼きガニで楽しむときは、人数に合わせた量を用意しましょう。殻付きのタラバガニを基準にした目安は以下のとおりです。
| 人数の目安 | おすすめの量 |
|---|---|
| 1人~2人 | 600~800g |
| 2人~3人 | 800g~1.5kg |
| 4人~5人 | 1.5kg~2kg |
上記の量であれば、締めまでしっかりお腹いっぱい楽しめます。 ※実際の可食部は少なくなるため、目安として参考にしてください。
「かにと。」では人数に合わせてセット商品をお選びいただけます。小パーティ用(1~2人)、中パーティ用(4~6人)、大パーティ用(9~12人)などさまざまなタイプをご用意しています。
締めまでおいしく:出汁を活かす雑炊・麺の作り方
大人数で楽しむカニ鍋の締めは、鍋の出汁を最大限に活かす雑炊や麺がおすすめです。タラバガニの旨みがたっぷり染み出た出汁を無駄にせず、最後まで美味しくいただけます。
【カニ雑炊の作り方】
- 余ったタラバガニはほぐしておく
- 鍋の出汁にご飯を加え塩で軽く味付けします
- 溶き卵をすばやく加え、蓋をして蒸らします(約2分)
- 蓋を開け、ほぐしたカニを戻し入れ、仕上げにネギを散らして完成です
素材の味を楽しむために、極力薄味にするのがポイントです。カニ鍋の出汁はラーメンやうどんなどの麺類とも相性抜群です。
雑炊同様、仕上げにほぐしたカニやネギをトッピングすると、見た目も華やかで食欲をそそります。
タラバガニの選び方|「かにと。」がシーンに合わせて豊かな時間をお届け
「かにと。」では、手軽に楽しめる「甲羅盛り」や、料理にアレンジしやすい「むき身タイプ」など、シーンに合わせて選べるタラバガニを豊富にご用意しております。
シーン別におすすめの商品をご紹介します。
北海道産 特大ボイルたらば甲羅盛り:ハレの日やご家族のパーティに
北海道産のタラバガニを丸ごと1杯、特大サイズの甲羅盛りにした商品です。甲羅の中には、食べやすくむき身にしたボリュームたっぷりのタラバガニがぎっしり詰まっており、食卓を華やかに彩ります。
ハレの日やご家族のパーティにぴったりで、300gの大迫力サイズなので2~3人でもしっかり楽しめる食べ応えです。
北海道産ボイルたらばがにむき身:酒の肴としてそのまま楽しめる
希少な北海道産のタラバガニを、食べやすいむき身にした商品です。かに本来の甘みとコクを引き立てる、ほどよい塩加減で茹でており、酒の肴としてそのまま楽しめます。
むき身になっているので、パスタやサラダ、炒飯などアレンジも自在です。
北海道産ボイルたらばがにむき身170g(¥3,900税込)>>>
タラバガニの食べ方で気をつけたいこと:注意点と解決方法
タラバガニの食べ方で気を付けたいことと対処法をまとめました。
解凍すると水っぽくなる時の対処法
解凍したカニが水っぽくなってしまう場合は、下にキッチンペーパーを敷いて解凍するのがおすすめです。キッチンペーパーが余分な水分を吸い取ってくれるため、身がべちゃっとしません。
焼くとで身が固くなるのはなぜ?
タラバガニだけでなくカニは焼きすぎると水分が蒸発して固くなりやすいため、注意が必要です。焼き時間の目安は以下のとおりです。
魚焼きグリルの場合:3分間の予熱後、弱火で5分、強火で1分が目安(※両面焼きの場合)
フライパンの場合:アルミホイルの上にカニを並べ、蓋をして強火で3~5分、蓋を外して裏返してから3~5分が目安
触ってプニプニしてるくらいを目安に火を止めるのがポイントです。
鍋でカニ旨みが抜ける原因は?
カニの身は柔らかく加熱しすぎると硬くなり、水分と一緒に旨味も流れ出します。長時間強火で煮ると、旨味成分がスープに溶け出してしまいます。
鍋でカニを調理する際は、カニを入れるタイミングが重要です。他の具材が煮えた後に加えることで、カニの旨みが逃げるのを防ぎます。
カニの塩分が強く感じるのはどうして?
ボイル済みのカニは、あらかじめ塩茹でされているものがほとんどです。特に「ブライン冷凍」と呼ばれる方法で加工されたカニは、濃い塩水に漬け込んで急速冷凍するため、塩辛く感じる場合があります。
味見をして塩気が強いと感じる場合は、食べる前に薄い塩水に10程浸しておくと、表面の塩分が程よく抜けて食べやすくなります。
カニ本来の味わいを大切にする「かにと。」では、「エアブラスト冷凍」を採用しています。超低温の空気で冷凍することで、鮮度と美味しさを逃さずお届けします。
再冷凍してしまったらどうする?
カニは再冷凍すると水分や旨味が失われ、食感や味も落ちてしまいます。解凍したカニが余った場合は、再冷凍は控えましょう。
スープの出汁や炒め物などにアレンジして、賞味期限内に使い切りましょう。
大切な時間を彩るカニをお届け「かにと。」が食卓を晴れやかにします
タラバガニはボリューム感があり、プリッとした弾力のある食感を楽しめます。焼きタラバやしゃぶしゃぶのほかにも、パスタやサラダなどさまざまな料理で味わえます。
「かにと。」では、むき身やハーフポーション、フルポーション、甲羅盛りなど、シーンや調理方法に合わせてお選びいただけます。ギフトとしても喜ばれる商品ですので、大切な人との時間や特別な日の食卓を、ぜひ「かにと。」のカニで晴れやかに彩ってください。