寒い季節が近づくと、無性にカニが恋しくなりませんか?
プリッとした身にじゅわっと広がる甘み、クセのない淡白な味わいのタラバガニは、ひと手間加えるだけでさまざまな美味しさを引き出せる食材です。
この記事では、タラバガニの旨みを存分に楽しめるレシピをご紹介します。
基本の食べ方から冬にぴったりの絶品レシピ、用途に合わせた注文ガイドまで、タラバガニの魅力を余すところなくお届けします。
INDEX
タラバガニの素材を生かす基本の食べ方|塩茹で・焼く・蒸す
タラバガニは大きな脚と食べ応えのある食感が特徴です。タラバガニの素材の味を活かすなら、「塩茹で・焼く・蒸す」料理が基本です。
3つの食べ方と調理のポイントを解説します。
「塩茹で」塩分濃度と茹で時間が鍵!
塩茹でにすると、タラバガニ本来の甘みと旨味が引き立ちます。
塩茹での基本手順は以下のとおりです。
- 大きめの鍋に水をたっぷり入れ、塩を加えます
- 水が沸騰したら、タラバガニの甲羅を下にして入れます
- 再沸騰したら火力を落とし、中火でゆっくり茹で上げます
塩茹でする際は、塩分濃度と茹で時間がポイントです。塩分は、水1リットルに対して約3%~4%(30g~40g)が目安です。
適度な塩気で茹でることで、身がきゅっと引き締まり、カニの旨みがしっかり凝縮されます。
茹で時間はサイズごとに変わるため、以下を参考にしましょう。
| カニの重さ | 塩茹で時間の目安 |
|---|---|
| 約3kg | 再沸騰後 約20分 |
| 約4kg | 再沸騰後 約25分 |
中火でじっくり火を通すのがコツです。長く茹ですぎると身がパサつくため、上記の時間を目安にすると、ふっくらジューシーに茹で上がります。
塩茹でにしたタラバガニは身離れがよく、そのままでも手軽に味わえるのが魅力です。まずは、シンプルな塩茹で料理で素材の旨みを堪能してみてください。
「焼く」ゆっくり香ばしく焼き上げる
タラバガニは焼くことで甘みと旨味が引き立ち、香ばしい香りも楽しめます。外側をカリッと焼き上げると、内側のジューシーさが際立ちます。
自宅で焼く場合は、魚焼きグリルがお手軽でおすすめです。
焼き方の手順は以下のとおりです。
- タラバガニの殻を出刃包丁やキッチンばさみで食べやすい長さに切ります
- 魚焼きグリルを3分程度予熱します
- グリルが温まったら、タラバガニを網に乗せます
- 以下の時間を目安に焼き上げます
・片面焼きグリル:弱火で7分+強火で1分
・両面焼きグリル:弱火で5分+強火で1分
殻は片面を残してハーフカットの状態に切っておくと焼きやすく、身から出た汁も一緒に味わえます。魚焼きグリルに入れたら、焼き加減を見ながら焼きましょう。
身がふっくら白くなり、汁がじわっとにじみ出たときが焼き上がりのサインです。全体に軽く焼き色がついたら出来あがりです。
味付けはそのままでも十分美味しくいただけますが、焼き上がり直前にレモン、塩・こしょう、ポン酢、すだちを加えると、さっぱりとした風味を堪能できます。
「蒸す」水加減と焼き上がりのタイミングがポイント
蒸したタラバガニは、水分を逃さずふっくら仕上がるため、茹でるよりも甘みが強く感じられる食べ方です。蒸し器を使った蒸し方の手順を解説します。
- 蒸し器に水を張り、ほんの少し酒を加えて沸騰させます
- 甲羅を上にしてカニを入れ、蓋をします
- 中火で15~25分程度蒸します
途中で蓋を開けると温度が下がり、火の通りが悪くなるため極力開けずに時間通り蒸すのが基本です。蒸し時間の目安は以下のとおりです。
| カニの部位・状態 | 蒸し時間の目安 |
|---|---|
| 生のカニ(姿) | 約15〜20分 |
| 冷凍カニ(姿) | 約20〜25分 |
| 脚のみ | 約10〜15分 |
蒸気でじっくりと加熱されたタラバガニは旨みが閉じ込められて、弾力のある味わいが楽しめます。付けダレは柚子胡椒や酢醤油をあわせると、ほどよい酸味が加わり風味が増します。
蒸し器がご自宅にない場合は、フライパンや鍋で蒸すことも可能です。
フライパンで蒸す方法
フライパンで蒸す手順を解説します。
- 深めのフライパンに水を2〜3cm入れます
- 底に耐熱皿を置き、その上にカニを並べて蓋をします
- 中火〜強火で約10〜15分蒸します(その際水を適宜追加します)
フライパンで蒸すと蒸気が逃げやすく、水量が減りやすいので注意しましょう。途中で様子を見ながら少しずつ水を追加し、蓋をきっちり閉めて蒸すことでふっくらと仕上がります。
鍋・圧力鍋で蒸す方法
ご家庭にある鍋や圧力鍋で蒸す手順を解説します。
- 鍋に水を入れ、蒸し台または耐熱皿でカニが水に触れないよう底上げします
- 蓋をして15〜20分を目安に蒸します
- 圧力鍋を使用する場合は5〜7分加圧し、圧力が下がったら蓋を開けます
水の量が多いと、蒸しではなく茹でた状態になります。長時間茹でてしまうと身の水分が流れ出て、旨みを損なう原因になります。
反対に、水が少なすぎると空焚きの危険があるため注意が必要です。蒸気がしっかり上がっているか、確認しながら調理しましょう。
蒸しガニは、ポン酢やレモン汁、酢醤油を軽くつけていただくと、素材の甘さが際立ちます。大根おろしや刻んだネギを薬味として添えると、味変も楽しめます。
【冬に食べたい定番レシピ】タラバガニ鍋・濃厚トマトスープ・クリーミーグラタン
寒さが深まる季節は、温かい料理で身体も心も満たしましょう。
ここでは定番の鍋をはじめ、濃厚トマトスープ、チーズがとろける甲羅グラタンなど、冬こそ食べたいおすすめレシピをご紹介します。
寒い日に食べたいごま油&カプサイシンが香る「和食辛鍋」
湯気と一緒にふわっと立ち上るごま油の香り。赤唐辛子のカプサイシンが身体の芯までじんわり温めてくれる、冬にぴったりの刺激系の和鍋です。
【材料】2人分
タラバガニの脚 20cm
厚めの豚ロース肉 4枚
南蛮海老 4尾
絹ごし豆腐 100g
白菜 2枚
茹たけのこ 薄切り数枚
卵 2個
生しいたけ 2枚
えのき茸 適量
白滝 2分の1袋
長ネギ 30cm
青菜(ほうれん草・小松菜・春菊など)
かまぼこ 薄切り4枚
【調味料】
ごま油 大さじ3
鷹の爪 中4本
酒 大さじ3
みりん 大さじ2
濃口醤油 大さじ3
昆布と鰹節の出汁 2カップ
【作り方】
- タラバガニの脚は半分に、野菜は食べやすいサイズに切ります
- 青菜、たけのこは茹でて臭みをとっておきます
- 小鍋に酒とみりんを入れ、沸騰したら醤油と出汁を加えベースの汁を作ります
- フライパンにごま油を熱し鷹の爪4本を入れ、香りを立たせたらいったん取り出します
- 具材を順に炒め、軽く焼き目がつくまで香ばしく熱を通したら一旦取り出します
- フライパンを洗い再びごま油、鷹の爪2本を入れ豚ロース肉の両面を焼きます
- 土鍋に焼いた食材と出汁を入れ、卵と残りの鷹の爪を加えて火にかけます
- 卵が半熟になりフツフツしてきたらできあがりです
- 仕上げに追いごま油を垂らせば、香りが一層引き立ちます
ごま油は最初と最後に使うことで、香りに深みが出ます。タラバガニや海老などの海鮮食材を入れると、高級鍋の味わいが楽しめます。
ホタテ・ホッキ貝・イカのほか人参・ごぼう・茄子・春菊もおすすめです。
大人数のお鍋には、「かにと。」の生たらば&生ずわいのセットで食べ比べを楽しめます。
身体の芯まで温まる「ボイルタラバガニの濃厚トマトスープ」
タラバガニの旨みが染み込んだ、寒い日に食べたくなる贅沢なトマトスープのレシピをご紹介します。
【材料】4人分
タラバガニ(ボイル)の脚 4~8本
玉ねぎ 1/2 個
しめじ 1/2 個
にんにく 1片
バジル 4枚
【調味料】
オリーブオイル 小さじ4
トマト缶(ダイス) 1缶
水 300cc
コンソメ 小さじ2
サフラン 小さじ1/4
砂糖 小さじ1/2
塩コショウ 少々
【作り方】
- ボイルタラバガニは食べやすい大きさにほぐしておきます
- サフランは水に入れ、あらかじめ色と香りを抽出しておきます
- にんにくはみじん切り、玉ねぎは一口大の角切り、しめじは石づきを取り小房に分けます
- 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で香りが立つまで炒めます
- 野菜とタラバガニを加えて軽く炒め、トマト缶・サフラン水を加え、コンソメ・砂糖・塩こしょうを入れて煮込みます
- 味が薄ければ塩で整え、器に盛り付けバジルを添えれば完成です
サフランを入れることで、ブイヤベースのような深い香りが楽しめます。 エビやムール貝など魚介類を加えるとさらに旨みがアップします。
バゲットを添えれば、お酒にも合うワンランク上の一皿に仕上がりますよ。
1つでさまざまなアレンジ料理が楽しめる、タラバガニの「むき身+甲羅盛りセット」はこちら
北海道産タラバ甲羅盛り1個 ※Kani-to特製かに酢付き>>>
濃厚チーズがとろりと絡む!冬のごちそう熱々「甲羅グラタン」
タラバガニの身をたっぷり使った、濃厚チーズがとろりと絡むクリーミーな味わいの「甲羅グラタン」をご紹介します。
【材料】2人分
タラバガニのほぐし身 200g
タラバガニの甲羅
玉ねぎ 中1個
ブラウンマッシュルーム 3個
マカロニ お好みの量
ピザ用チーズ 適宜
パルメザンチーズ 適宜
【調味料】
バター 20g
小麦粉 大さじ3
牛乳 300cc
顆粒コンソメ 小さじ1
塩コショウ 適宜
【作り方】
- 玉ねぎとマッシュルームを5mm幅にスライスし、マカロニは表示時間通りに茹でます
- フライパンにバターを入れ、玉ねぎとマッシュルームを中火でじっくり炒めます
- 玉ねぎが透き通ったら塩胡椒で下味を付け、小麦粉を加えて粉っぽさがなくなるまで炒めます
- タラバガニのほぐし身と牛乳を少しずつ加え、とろみがつくまで加熱します
- マカロニとコンソメを加え全体をまぜ合わせたら、塩コショウで味を整えます
- 蟹の甲羅に薄く油を塗り、グラタン生地を流し入れピザ用チーズ、パルメザンチーズを乗せます
- オーブントースターで焦げ目がつく程度に加熱したらできあがりです
玉ねぎは焦がさずじっくり火を通すのがポイントです。甲羅を器にすることで、特別感のある華やかな食卓を演出できます。
クリスマスや年末年始のパーティーにもおすすめです。
「かにと。」では特大サイズの甲羅にむき身のカニをセットした贅沢な甲羅盛りをご用意しております。
北海道産 特大ボイルたらば甲羅盛り ※Kani-to特製かに酢付き>>>
<レシピ別> 「かにと。」が提供するタラバガニのご注文ガイド
タラバガニを選ぶ際、加工方法に合わせて選ぶことが大切です。「かにと。」では、生冷凍・ボイル・ほぐし身・甲羅付きセットなど用途に合わせて選べる北海道産のタラバガニをご用意しています。
レシピ別にあわせておすすめ商品をご紹介します。
鍋・しゃぶしゃぶ料理には棒肉フルポーションがおすすめ
タラバガニの脚は比較的大きめなので、鍋やしゃぶしゃぶで楽しむなら、殻を取り除いた「棒肉フルポーション」がおすすめです。すぐに調理できる状態に加工されているため、鍋・しゃぶしゃぶだけでなく、てんぷらやバター焼きなど幅広い料理に使いやすいのが特徴です。
【5Lサイズ】北海道産 大型生たらば棒肉フルポーション 500g ※Kani-to特製かに酢付き・Kani-to特製焦がし蟹バター風味ソース付き>>>
<しゃぶしゃぶのポイント>
タラバガニのしゃぶしゃぶは、昆布系などあっさりした出汁で素材の甘みを引き立てるのがポイントです。 お湯にくぐらせる時間は5〜10秒ほどが目安です。
短時間でレア感を残すとぷりっとした食感と濃い旨みを堪能できます。
手間をかけずに香ばしく!すぐ焼いて食べられる「ハーフポーションタイプ」
ハーフポーションタイプは殻を半分だけ残した状態で、身が見えるように加工されているため、下処理いらずですぐ調理できるのが魅力です。殻付きで加熱することで香ばしさが強まり、手軽に調理できます。
見た目の豪快さも楽しめるため、おもてなし料理にもぴったりです。
ボイルたらばハーフポーション 計600g ※Kani-to特製かに酢付き>>>
<ハーフポーションはお酒のおつまみにも最適!>
焼きタラバガニのアレンジレシピをご紹介します。
- 味噌・だし醤油・みりんを加え、ピザ用チーズをのせて焼く「味噌風味チーズ焼き」
- マヨネーズとわさびを合わせた「わさびマヨ焼き」など、お酒のおつまみにもぴったりです。
下ごしらえ不要で時短に◎アレンジ料理にはむき身が便利
「かにと。」では、むき身状態に加工した北海道産のたらばがにをご用意しております。殻を剥く手間がないため、サラダやグラタン、スープなどさまざまな料理にそのまま使えてとても便利です。
実の形がきれいに揃っているため、盛り付けやアレンジも美しく仕上がります。
北海道産ボイルたらばがにむき身 170g ※Kani-to特製かに酢付き>>>
<タラバガニアレンジレシピ>
手軽にできるタラバガニのアレンジレシピはこちら
- タラバガニのお粥
- タラバガニのアラビアータパスタ
- タラバガニの生春巻き
「かにと。」ではレシピにぴったりのタラバガニをラインナップしています
タラバガニは、メイン料理の鍋やしゃぶしゃぶ、パスタだけでなく、サラダやスープ、お酒のおつまみまでさまざまなレシピを楽しめます。
「かにと。」では、生冷凍や蒸し加工、ほぐし身、ハーフポーション、甲羅盛りなど、用途に合わせたタラバガニをご提供しています。
ぜひこの機会に、レシピを活用してタラバガニの美味しさを満喫してください。