ズワイガニの旬はいつ?いちばんおいしい時期と楽しみ方を「かにと。」がお届け

2026.02.23

冬が近づくと、ふと食べたくなるズワイガニ

甘みのある身と、口いっぱいに広がる上品な旨みは、まさに冬のごちそうですよね。

一年中流通しているように見えるズワイガニですが、実は「いつでも同じおいしさ」というわけではありません。漁が解禁される時期や産地ごとに身の入りや甘み、味わいに違いがあります

この記事では、ズワイガニの旬の時期をはじめ、味わいの特徴、さらに海域ごとの旬の違いを解説します。近年では冷凍技術の発達により、冬の時期でなくても旬のズワイガニを楽しむことが可能です。

「かにと。」が提供する、美味しさが詰まった旬の北海道産のズワイガニのおすすめの食べ方もご紹介しますので、ぜひ冬の美味しさが詰まったズワイガニを堪能してください。

INDEX

    ズワイガニの旬とは?一年のなかで味わいが深まる時期

    ズワイガニは一年中手に入りますが、一年のなかでも味わいが最も深まる旬の時期は限られています。ここでは、ズワイガニの旬の時期、味が変わる理由、旬の時期の考え方を解説します。

    ズワイガニの旬は11月~3月頃

    ズワイガニの旬は、主に11月~3月頃とされています。また、雄ガニと雌ガニでは、以下のように旬の時期が異なります。

    • 雄ガニの旬: 11月~3月
    • 雌ガニの旬: 11月~1月

    寒さが厳しくなる冬に旬を迎え、味わいが深まるのが特徴です。これは、水温の低下によって身が引き締まり、旨みが蓄えられるためです。

    一般的に市場に流通しているズワイガニは雄ガニが中心で、同じズワイガニガニでも、水揚げされる地域や港によって、以下のようなブランド名がつけられています。

    主なブランドガニの種類
    主なブランドガニの種類 水揚げされる地域
    越前ガニ(えちぜんがに) 福井県(越前漁港、三国港、敦賀港)
    松葉ガニ(まつばがに) 鳥取県
    加能ガニ(かのうがに) 石川県(金沢港、橋立港、輪島港)
    間人ガニ(たいざがに) 京都府(間人漁港)
    津居山ガニ(ついやまがに) 兵庫県(津居山港)

    これらのブランド名は、単なる呼び名ではなく、産地や水揚げ港、品質基準を示す目印でもあります。

    旬と呼ばれる時期に味が変わる理由

    ズワイガニの旬の時期に味が変わるのは、自然環境や生育条件が大きく影響しているためです。ズワイガニは、水深200~600メートルの低水温の深海に生息しています。

    日本海は、8割以上が日本海固有水と呼ばれる水温0~1℃程度の低温の深層水で占められているのが特徴です。(※)そのため、水深250メートル付近でも水深が0℃前後となり、寒い海水で育つことで身がより一層引き締まり、甘みや旨みが増しやすくなります

    また、この時期のズワイガニは、脱皮を終えて殻が硬くなり、産卵に向けて栄養をたっぷり蓄えた状態です。脱皮から十分な時間が経過した真冬のカニは、身がぎっしりと詰まり、一年のなかでも最も濃厚な味わいを楽しめます。

    さらに、歴史的・文化的な背景も「冬が旬」とされる理由の一つです。冷蔵技術が発達していなかった時代、夏場にカニの鮮度を保つのは難しく、漁は自然と冬に集中していました。

    現在でも資源保護の観点から厳しい漁獲制限が設けられ、多くの地域で冬季のみ漁がおこなわれていることから、ズワイガニは冬の味覚として定着しています。現在は、こうした時期に水揚げされた個体を冷凍保存することで、季節を問わず旬の旨みを味わうことが可能です。

    「旬=解禁」だけではない:ズワイガニの考え方

    ズワイガニの旬は、単に漁が解禁される時期を指すのではなく、「最もおいしく、かつ資源を守りながら食べられる期間」を意味します。解禁日はあくまでスタートラインであり、味や流通量、価格、資源保護まで含めて考えることが大切です。

    ズワイガニの漁期は地域によって、以下のように定められています。

    地域ごとのズワイガニの漁期
    地域 漁期
    富山県から西の海域 雌ガニ:11月6日~1月10日まで
    雄ガニ:3月20日まで
    新潟から北の海域 雄ガニ・雌ガニ:10月1日~5月31日まで

    ズワイガニの漁期は、資源保護の観点から厳格に管理されており、地域によっては、雄は甲幅9cm以上、未熟な雌は漁獲禁止といった制限も設けられています。

    特に雌ガニは繁殖期に卵を持つため、多くの地域で短期間のみ漁獲が可能です。雌ガニは、セイコガニ(福井県)、香箱ガニ(石川県)、コッペなど地域ごとに異なる名称で呼ばれ、いずれも限られた期間にしか流通しない、非常に貴重な存在です。

    ズワイガニの旬は産地で違う?地域ごとの旬と味わいの特徴

    産地別のズワイガニの旬の時期と、海域による味の違いを見ていきましょう。

    【産地別】ズワイガニの旬の時期

    ズワイガニは産地や漁場によって漁期が異なり、それにともない旬の時期も変わります。ここでは、代表的な産地である北海道産・北陸地方・山陰地方の漁期と、旬の時期を紹介します。

    産地別ズワイガニの漁期と旬
    産地 漁期 旬の時期
    北海道産ズワイガニ 雄ガニ・雌ガニ:10月1日~5月31日 12月〜2月頃/4~5月頃
    北陸産ズワイガニ(越前ガニ) 雄ガニ:11月6日~3月20日
    雌ガニ:11月6日~12月31日
    11月下旬〜1月中旬
    山陰産ズワイガニ(松葉ガニ) 雄ガニ:11月6日~3月20日
    雌ガニ:11月6日~1月10日
    1月〜2月中旬

    ズワイガニの漁期は、北陸・山陰ではほぼ同じですが、北海道は漁期の開始が早く、期間も長いのが特徴です。

    北海道産ズワイガニの特徴

    北海道では、本州と同様に冬のズワイガニが旬を迎えるほか、オホーツク海側では4〜5月頃に水揚げされるズワイガニも旬とされています。冬の流氷が去った春先に漁がおこなわれ、細長い脚に身がしっかり詰まり、さっぱりとした甘みが楽しめることから「春の味覚」としても人気があります。

    「かにと。」では、北海道産のズワイガニを豊富に取り揃えております。

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    北陸・山陰産ズワイガニの特徴

    日本海で水揚げされる北陸の越前ガニは11月下旬から1月中旬、山陰沖の松葉ガニは1月~2月頃に旬の時期を迎えます。低温の日本海で育つことで身がギュッと引き締まり、弾力のある味わいが楽しめます。

    越前ガニのなかでも、脱皮から半年以内の雄ガニは「ずぼガニ」と呼ばれ、みずみずしい身質が特徴です。漁期は2月19日〜3月20日とさらに短く、旬の限られた希少な存在といえるでしょう。

    【産地別】味わいの特徴を比較

    産地や海域が変わると、ズワイガニの味わいにもはっきりとした個性が生まれます。ここでは、産地別の味わいの特徴を比較します。

    海域ごとの漁場と味の特徴
    海域 漁場の特徴 味の特徴
    北海道産 主な漁場:オホーツク海・根室・網走・稚内周辺
    ・漁水温が低く、プランクトンが豊富
    ・冷たい海水で育つことで身の繊維が細かく、口に入れた瞬間にほぐれるような食感と、みずみずしい旨みが際立つ
    ・脚から肩まで実入りの良さも魅力
    北陸地方 主な漁場:福井県の三国港・石川県の金沢港など
    ・越前沖の海底は砂泥質でカニが好む環境が広がっており、身入りの良い良質な個体が育ちやすい
    ・きめ細やかな身質と上品な甘み、ほどよい弾力が魅力
    山陰地方 主な漁場:境港(鳥取県)・浜田港(島根県)など
    ・「五輝星(いつきぼし)」「極(きわみ)」などの高品質なブランドガニを出荷している
    ・身の締まりがよく、旨みが濃いのが特徴
    ・日本海の深海で育つことで、繊維が引き締まり、弾力のある食感を楽しめる

    産地ごとの味わいの違いは、ブランド価値にも反映されています。たとえば石川県では、最高級カニブランドの「輝(かがやき)」が高値で取引されるほか、近年では石川県が発表した新ブランド「一番推し」も登場し、注目を集めています。

    海域による漁獲量の違い

    日本海におけるズワイガニの個体群は、主に日本海系群A漁域(富山県以西)B漁域(新潟県以北)の2つの地域に分けて管理されています。

    海域による捕獲量の違いは、以下のとおりです。

    海域別 2024年漁期の漁獲量
    海域 2024年漁期の漁獲量
    日本海系群A海域(本州日本海沿岸の富山県以西島根県以東に分布する群) 2,200トン(※1)
    日本海系群B海域(本州日本海沿岸の新潟県以北秋田県以南に分布する群 ) 198トン(※2)

    漁獲量を見ると、日本海系群B海域はA海域に比べて極めて少なく、「なかなか出会えないズワイガニ」であることが分かります。海域によって価格や評価に影響する理由の一つといえるでしょう。

    「かにと。」で旬のズワイガニを楽しむおすすめの食べ方

    「かにと。」で旬のズワイガニを楽しむおすすめの食べ方

    「かにと。」では、北海道産の冷凍ズワイガニを、生・ゆで・甲羅の状態で提供しています。素材の持ち味を活かした、旬のズワイガニのおすすめの食べ方をご紹介します。

    ズワイガニは冬が旬とされる味覚ですが、現在は旬の時期に水揚げされたものを急速冷凍することで、そのおいしさを一年を通して楽しめます。

    素材の味をそのまま楽しむ:生ズワイガニ

    「かにと。」では、鮮度の良い北海道産ズワイガニを急速冷凍した、大型の生ズワイガニをご用意しております。殻をむく手間がなく、調理が簡単なため、お子様から大人まで手軽に楽しめるのが魅力です。

    まずは、何もつけずに、お刺身として素材そのままの味わいをお楽しみください。さっと火を通すかにしゃぶや、香ばしいバター焼きにしても美味しくいただけます。

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    旨みを閉じ込めた王道の味:ゆでズワイガニ

    「大型ボイルずわいハーフポーション」は、獲れたてのズワイガニを船内で茹で上げ、鮮度が高いまま急速冷凍したゆでズワイガニです。やわらかく繊細な身が特徴で、噛むほどに旨味がじんわり広がります。

    解凍は、冷蔵庫での自然解凍がおすすめです。約1日かけてゆっくり解凍することで、茹でたてに近い味わいを堪能できます。

    ポン酢や醤油、酢醤油でさっぱりと味わうのはもちろん、少量のごま油を加えた中華風や醤油・わさび・マヨネーズのディップで、味の変化も楽しめます。

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    カニの醍醐味を堪能する:ズワイガニの甲羅盛り

    「かにと。」では、ズワイガニの甲羅盛りも人気です。自然解凍するだけで殻をむく手間がなく、ズワイガニ本来のおいしさを余すことなく味わえます。

    見た目も華やかで、食卓に並べるだけで特別感のある一品に仕上がります。ご家庭用としてはもちろん、パーティーシーンや親しい方への贈り物にもおすすめです。

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    以下の記事では、ズワイガニの簡単レシピをご紹介しています。

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    ズワイガニの旬に関するよくある質問

    ズワイガニの旬に関するよくある質問に、Q&A形式でお答えいたします。

    Q.旬を過ぎたズワイガニは、おいしくないのでしょうか?

    A.旬を過ぎたズワイガニでも、必ずしもおいしくないわけではありません。近年は冷凍技術が進化しており、旬の時期に水揚げされたズワイガニを急速冷凍することで、風味や食感を保ったまま流通しています。

    ただし、生のズワイガニの場合は旬を外れると身入りや味が落ちやすいため、旬以外の時期は冷凍品を選ぶのがおすすめです。

    「かにと。」では北海道産の旬のズワイガニを、超低温の空気を吹き付けて凍結する「エアブラスト冷凍」で加工しています。急速冷凍により細胞の損傷を抑え、ご家庭でも獲れたての美味しさを味わえます。

    「かにと。」ズワイガニ商品一覧はこちら>>>

    Q.通販でも旬のズワイガニは楽しめますか?

    A.はい、通販でも旬のズワイガニを楽しめます。多くの通販では、旬の時期に水揚げされたズワイガニを新鮮なうちに急速冷凍しており、産地で味わうのに近いおいしさを自宅で楽しめます。

    また、通販では産地や加工方法、賞味期限が明記されていることが多く、旬のズワイガニを見極めやすい点も魅力です。

    旬のズワイガニは「かにと。」で、季節のおいしさを食卓へ

    ズワイガニの旬は、海水温が下がる11月~3月頃です。厳しい冬の海で育った個体は、身が引き締まり、甘みと濃厚な旨みがいっそう際立ちます。

    「かにと。」では、ズワイガニ本来の味わいをそのまま保持できるエアブラスト冷凍という特殊な方法で急速冷凍しているため、旬の時期に水揚げされたズワイガニの鮮度と品質をそのまま閉じ込め、季節を問わず存分に楽しむことが可能です。

    生・ゆで・甲羅盛りと、用途に合わせた状態でご用意しており、そのまま味わうのはもちろん、カニ鍋や焼きガニなど、調理シーンに合わせて選べるのも魅力です。

    ぜひ「かにと。」で、ズワイガニの季節のおいしさを食卓でお楽しみください。

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